- OpenAI Codex CLI :ターミナル上で動作するOpenAIのコーディングエージェント
- ローカルPC上の作業フォルダを読み取り、必要に応じてファイル編集やコマンド実行を支援
- WindowsではPowerShell、WLS実行が推奨、コマンドプロンプトやBashはトラブル可能性あり
以下、INSTALL方法と簡単なTEST結果
INSTALL
Windows PowerShellを開き、以下を実行します。
powershell -ExecutionPolicy ByPass -c "irm https://chatgpt.com/codex/install.ps1 | iex"
インストール後、PowerShellをいったん閉じて、再度開きます。次に、Codex CLIが認識されているか確認します。
codex --version
以下のようにバージョンが表示されれば、インストールは成功です。
codex-cli 0.142.5
次にログインします。
codex login
ブラウザが開くので、ChatGPTアカウントでログインします。OpenAI公式では、Codex CLIはChatGPTログイン、APIキー、アクセストークンによる認証に対応しており、通常の codex login ではブラウザを使ったChatGPT OAuthログインが使われます。
ログインに成功すると、PowerShell上に以下のような表示が出ます。
Successfully logged in
その後、Codex CLIを起動します。
codex
初回起動時にサンドボックス設定を聞かれる場合があります。
1. Set up default sandbox
2. Use non-admin sandbox
3. Quit
基本は 1 を選びます。管理者権限などの理由で失敗した場合は、2 を選びます。サンドボックスが有効になると、以下のように表示されます。
Sandbox ready
Codex can now safely edit files and execute commands in your computer
TEST
まずは、ファイルを変更しない安全なプロンプトで動作確認します。
Please explain what files are in this folder. Don't modify any files.
正常に動作していれば、現在のフォルダ内のファイル構成について説明が返ってきます。
作業を終了する場合は、Codex CLI上で以下を入力します。
/quit
または、PowerShell上で以下のショートカットでも終了できます。
Ctrl + C
セッションを再開したい場合、終了時に表示される以下のようなコマンドを使います。
codex resume <session-id>
Codex CLIは、認証情報をローカルにキャッシュして次回以降も利用します。OpenAI公式ドキュメントでも、CLIとIDE拡張はログイン情報を再利用すると説明されています。
付録:エラー時の対応例
1. codex は認識されません と表示される
エラー例:
codex : 用語 'codex' は、コマンドレット、関数、スクリプト ファイル、または操作可能なプログラムの名前として認識されません。
対応:
powershell -ExecutionPolicy ByPass -c "irm https://chatgpt.com/codex/install.ps1 | iex"
その後、PowerShellを閉じて開き直します。
codex --version
それでも認識されない場合は、Windowsを再起動してから再確認します。
2. Successfully logged in したのに応答しない
まず、認証状態を確認します。
codex login status
必要なら再ログインします。
codex logout
codex login
3. http://127.0.0.1:3456/v1/responses に送信して失敗する
エラー例:
stream disconnected before completion:
error sending request for url (http://127.0.0.1:3456/v1/responses)
これは、Codex CLI単体がOpenAIではなく、ローカルGatewayやClaude Code Router側へ向いてしまっている可能性があります。
まず環境変数を確認します。
Get-ChildItem Env: | Where-Object { $_.Name -match "OPENAI|CODEX|ANTHROPIC" }
OPENAI_BASE_URL や ANTHROPIC_BASE_URL が http://127.0.0.1:3456 を指していたら、一時的に削除します。
Remove-Item Env:OPENAI_BASE_URL -ErrorAction SilentlyContinue
Remove-Item Env:OPENAI_API_BASE -ErrorAction SilentlyContinue
Remove-Item Env:ANTHROPIC_BASE_URL -ErrorAction SilentlyContinue
Remove-Item Env:ANTHROPIC_API_KEY -ErrorAction SilentlyContinue
ユーザー環境変数に残っている場合は、以下も実行します。
[Environment]::SetEnvironmentVariable("OPENAI_BASE_URL", $null, "User")
[Environment]::SetEnvironmentVariable("OPENAI_API_BASE", $null, "User")
[Environment]::SetEnvironmentVariable("ANTHROPIC_BASE_URL", $null, "User")
[Environment]::SetEnvironmentVariable("ANTHROPIC_API_KEY", $null, "User")
PowerShellを開き直して、再度確認します。
codex
4. config.toml がローカルGateway向きになっている
環境変数に問題がないのに 127.0.0.1:3456 へ送信される場合、Codexの設定ファイルが書き換わっている可能性があります。
設定ファイルを開きます。
notepad "$env:USERPROFILE\.codex\config.toml"
不明な base_url や model_provider が入っている場合は、いったん設定ファイルを退避します。
Rename-Item "$env:USERPROFILE\.codex\config.toml" "config.toml.bak" -ErrorAction SilentlyContinue
その後、PowerShellを開き直して再ログインします。
codex login
codex
5. OpenAI APIキーを間違った場所に入れた
Codex CLIはChatGPTログインでも利用できます。一方、APIキーで使う場合はOpenAI Platform側のAPI課金になります。OpenAI公式でも、APIキー認証ではChatGPTプラン内の利用枠ではなく、標準API料金が適用されると説明されています。
ChatGPTログインで使う場合は、通常は以下で十分です。
codex login
APIキーで使う場合は、以下のように明示的にAPIキー認証します。
$env:OPENAI_API_KEY="sk-..."
$env:OPENAI_API_KEY | codex login --with-api-key
APIキーを画面・チャット・スクリーンショットに出してしまった場合は、そのキーは削除して再発行するのが安全です。OpenAI公式も、認証情報やローカル保存されたトークンを共有しないよう注意しています。


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