【開発環境】WSL2 + VSCode 開発環境構築まとめ:2025/9/24

プログラミング
  • WSL2 (Ubuntu) を Windows に導入し、VSCode から Remote – WSL 拡張機能で接続
  • VSCode の設定settings.json に追記するとLinux立ち上げバージョンに迷わない
"remote.WSL.defaultLinuxDistribution": "Ubuntu"
  • GitHub SSH 設定を済ませて ssh -T git@github.com で認証確認
  • パフォーマンスの注意点
    • /mnt/d/... (Dドライブ) は I/O が遅い
    • 大規模開発は /home/ohide/... に配置するのが快適
  • Windows エクスプローラから WSL へアクセス\\wsl$\Ubuntu\home\ohide

1. はじめに

今回、Windows 上で WSL2 (Ubuntu)VSCode を使った開発環境を整備しました。途中でエラーや混乱もありましたが、最終的に動作する形になったので、流れを簡潔に整理します。


2. 構築の全体像

  • Windows 11WSL2 (Ubuntu) を導入
  • VSCode + Remote – WSL 拡張 で Linux 環境に接続
  • GitHub SSH 設定仮想環境 (.venv) を利用して Python 開発を行う

3. 環境構築ステップ

(1) WSL2 導入

wsl --install -d Ubuntu
  • wsl --shutdown で再起動できる
  • Windows Terminal から直接 Ubuntu を起動

(2) VSCode から接続

  • 拡張機能 Remote – WSL をインストール
  • コマンドパレット Remote-WSL: New Window で WSL に接続
  • フォルダを開くと、Ubuntu 側で開発可能になる

■迷わないための設定(VS Code)

Ctrl+, から settings.json を開き、以下を追記しておくと常に Ubuntu が既定で開かれる:

"remote.WSL.defaultLinuxDistribution": "Ubuntu"

(3) GitHub SSH 認証

ssh-keygen -t ed25519 -C "your_email@example.com"
cat ~/.ssh/id_ed25519.pub
  • 公開鍵を GitHub に登録
  • 接続確認:
ssh -T git@github.com

✅ 「You’ve successfully authenticated」が出れば成功


(4) 仮想環境の作成

WSL 側で Python3 を利用。.venv を作成:

python3 -m venv .venv
source .venv/bin/activate
  • pip install -r requirements.txt で依存を導入
  • uvicorn など開発に必要なパッケージをインストール

(5) Git 運用

  • タグ管理
git tag -a v0.2.03 -m "Merged from hotfix"
git push origin v0.2.03
  • ブランチ確認
git branch --show-current

4. トラブルと解決

  • pip install でエラー (externally-managed-environment)
    .venv を利用して回避
  • .venv 内でコンフリクト発生
    .gitignore.venv/ を追加して管理対象外にする
  • github.com に接続できない
    → Windows 側の SSH 設定を見直し、ssh -T で接続確認

5. パフォーマンスと便利な小技

(1) D ドライブ配下は I/O が遅い

Linux ネイティブの /home/ohide/... に比べると、/mnt/d/... は数倍遅い。

  • 大規模プロジェクトやビルド/home 配下に置いた方が快適
  • Windows と共用したいコードや資料/mnt/d/...
  • 速度が大事な開発用コード/home/ohide/work/...

(2)エクスプローラからWSL2ホームへのアクセス

Windows から WSL のファイルを直接開くには:

\\wsl$\Ubuntu\home\ohide

これで Linux 側のホームディレクトリに簡単にアクセスできる。


6. まとめ

  • WSL2 + VSCode は Windows でも快適な Linux 開発環境を実現
  • .venv を必ず使うこと.gitignore で除外すること が安定運用のコツ
  • GitHub SSH 接続まで一度クリアすれば、以降はスムーズに運用可能
  • D ドライブは遅いことを理解して配置を分けるとさらに効率的
  • エクスプローラから WSL にアクセスすれば、Windows ユーザーも迷わない

コメント

タイトルとURLをコピーしました