- WSL2 (Ubuntu) を Windows に導入し、VSCode から Remote – WSL 拡張機能で接続
- VSCode の設定:settings.json に追記するとLinux立ち上げバージョンに迷わない
"remote.WSL.defaultLinuxDistribution": "Ubuntu"
- GitHub SSH 設定を済ませて
ssh -T git@github.comで認証確認
- パフォーマンスの注意点:
/mnt/d/...(Dドライブ) は I/O が遅い- 大規模開発は
/home/ohide/...に配置するのが快適
- Windows エクスプローラから WSL へアクセス:\\wsl$\Ubuntu\home\ohide
1. はじめに
今回、Windows 上で WSL2 (Ubuntu) と VSCode を使った開発環境を整備しました。途中でエラーや混乱もありましたが、最終的に動作する形になったので、流れを簡潔に整理します。
2. 構築の全体像
- Windows 11 に WSL2 (Ubuntu) を導入
- VSCode + Remote – WSL 拡張 で Linux 環境に接続
- GitHub SSH 設定 と 仮想環境 (.venv) を利用して Python 開発を行う
3. 環境構築ステップ
(1) WSL2 導入
wsl --install -d Ubuntu
wsl --shutdownで再起動できる- Windows Terminal から直接 Ubuntu を起動
(2) VSCode から接続
- 拡張機能 Remote – WSL をインストール
- コマンドパレット
Remote-WSL: New Windowで WSL に接続 - フォルダを開くと、Ubuntu 側で開発可能になる
■迷わないための設定(VS Code)
Ctrl+, から settings.json を開き、以下を追記しておくと常に Ubuntu が既定で開かれる:
"remote.WSL.defaultLinuxDistribution": "Ubuntu"
(3) GitHub SSH 認証
ssh-keygen -t ed25519 -C "your_email@example.com"
cat ~/.ssh/id_ed25519.pub
- 公開鍵を GitHub に登録
- 接続確認:
ssh -T git@github.com
✅ 「You’ve successfully authenticated」が出れば成功
(4) 仮想環境の作成
WSL 側で Python3 を利用。.venv を作成:
python3 -m venv .venv
source .venv/bin/activate
pip install -r requirements.txtで依存を導入uvicornなど開発に必要なパッケージをインストール
(5) Git 運用
- タグ管理
git tag -a v0.2.03 -m "Merged from hotfix"
git push origin v0.2.03
- ブランチ確認
git branch --show-current
4. トラブルと解決
- pip install でエラー (externally-managed-environment)
→.venvを利用して回避 - .venv 内でコンフリクト発生
→.gitignoreに.venv/を追加して管理対象外にする - github.com に接続できない
→ Windows 側の SSH 設定を見直し、ssh -Tで接続確認
5. パフォーマンスと便利な小技
(1) D ドライブ配下は I/O が遅い
Linux ネイティブの /home/ohide/... に比べると、/mnt/d/... は数倍遅い。
- 大規模プロジェクトやビルド →
/home配下に置いた方が快適 - Windows と共用したいコードや資料 →
/mnt/d/... - 速度が大事な開発用コード →
/home/ohide/work/...
(2)エクスプローラからWSL2ホームへのアクセス
Windows から WSL のファイルを直接開くには:
\\wsl$\Ubuntu\home\ohide
これで Linux 側のホームディレクトリに簡単にアクセスできる。
6. まとめ
- WSL2 + VSCode は Windows でも快適な Linux 開発環境を実現
- .venv を必ず使うこと、.gitignore で除外すること が安定運用のコツ
- GitHub SSH 接続まで一度クリアすれば、以降はスムーズに運用可能
- D ドライブは遅いことを理解して配置を分けるとさらに効率的
- エクスプローラから WSL にアクセスすれば、Windows ユーザーも迷わない


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